現実はアウトプットでしか変わらない。
とある本に書いてあった文章だ。
まさにそうだと思う。
いくら車のペダル、シフトノブの役割を覚えたところで、
車を運転できるようにはならない。
自分で運転席に乗り、
自分でハンドルを握り、
自分でペダルを踏んで初めて車に乗れるようになるのだ。
読み書きはインプットであり、
話し、書き、行動がアウトプットだ。
学校の並びはほとんどインプットばかりで、
まるでアウトプットがない。
自己成長の成長曲線はアウトプットの量できまる。
10冊の本をよんで1冊もアウトプットしないよりも、
3冊読んで3冊アウトプットするほうが自己成長につながるのだ。
自分の記憶に定着させたいのなら、
2週間に3回アウトプットすると定着しやすい。
そしてインプットとアウトプットの比率は、
3:7が黄金比と言われている。
インプットを1時間したらアウトプットには2時間以上費やしたほうが良いということだ。
インプットにばかり時間を費やしていたという人も多いはず、
いや、ほとんどの人がそうかないだろうか?
注意が必要なのは、ただアウトプットすればいいだけではない。
アウトプットした後にフィードバックを忘れてはいけない。
フィードバックとはアウトプットの結果から、
色々と学ぶことだ。
見直し、反省、改善、方向修正などだ。
正しくアウトプットをすると色々なメリットがある。
記憶に残り、
行動が変わる、
現実が変わる、
自己成長につながる、
そして結果が出るのである。
人に話すということも立派なアウトプットだ。
自分の意見も入れ込むと更に良いアウトプットになる。
そしてネガティブな言葉は使わずに、
ポジティブな言葉で表現するのも重要だ。
ただの言葉でもとても重要なことだ。
アウトプットの基本には書く、話すがあるが、
書くのはとても効果的で、
タイピングよりも自分の手を使って書くほうが効果的だ。
そして驚いたことに、
落書きには記憶定着にとても有効的なのだ。
書くということだが、
上手な文章を書くには一つしか手段がない。
それは沢山読んで沢山書く以外にはない。
SNSに感想を書くということもとても友好的だ。
アウトプットもとても大切だが、
その前に行動するべきことがある。
それは目標設定を決めることだ。
いろいろな著者が話していることだが、
目標は紙に書いおくこと。
私はパソコンで作業するときに目に入る位置に目標を掲げている。
スマホを見るときにブック型のスマホケースを開いた時にも見えるようにしている。
ある本には本当にめちゃくちゃな目標を掲げろという人もいる。
金銭的な目標もあれば、
異性関係の目標も掲げてしまえという本もあるぐらいだ。
目標が目に入る位置に見えればやる気も起こってくる。
具体的な目標を掲げる事もありだと思う。
例えば一か月で0.5㎏ダイエットしようとか、
それが無理でも絶対できる目標にしなさいという人もいる、
例えば腹筋1日1回とか、
目標というのはひとそれぞれに合ったものを掲げればいいと思う。
それは人によってそれぞれ違うのだから、
ひとまずいったん試してみればいいのだ。
私が最初に掲げた目標は「月収1千万円」だ。
もしそれが無理なら、
年収1千万円
↓
年収5百万円
↓
月1万円給料アップ
という具合に自分に見合った目標に変えていけば良いのだ。
上手くいったときは逆に目標を高く変えてしまえば良いのだ。
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