2000年7月12日発売
7枚目にして終幕前の最後のオリジナルアルバム
SHINEでなくなってしまった初回限定が復活
特殊ジャケット仕様
タイトルもLUNA SEA改名前のバンド名のLUNACY
タイトルを最初に見たとき、
個人的には不穏な空気を感じていた。
「何故このタイトルなんだ?」
「結成時のバンド名?」
「なんなんだ?」
嫌な予感は的中、
結果的に終幕を発表しラストアルバムとなってしまったorz
最初にこのアルバムを聞いた感想は、
「???」
恒例ですね(笑)
やっぱりLUNA SEAの後期の曲は理解するまで時間がかかる(笑)
はっきり言ってマジで最初聞いた時は良いアルバムだと思わなかった。
半分ぐらいは良いとは思ったが。
解散して5年も6年も経ってから良いと思い始めた。
このアルバムに関して言えば、
バンドスコア買ってギターを弾いても良さが分かんなかった。
ホントに何年も経って突然良く聞こえてきたんだよなぁ。
1.BE AWAKE
SUGIZO原曲
一曲目から疾走感あふれる曲。
アルバムの一曲目にこんなスピード感の曲をもってくるのは意外だった。
2.Sweetest Coma Again feat. DJ KRUSH
J原曲
007のテーマ曲
ずっと「Coma」じゃなくて「Come」かと勘違いしていた(笑)
Jの才能に圧巻。
なぜこの人は開放弦一つでここまで存在感を表現できるのか。
チューニングは半音下げ。
3.gravity
INORAN原曲
12枚目のシングル
テレビドラマ「アナザヘブン」主題歌
INORANの天才曲
プロのミュージシャンからも絶賛の声が多々。
ドロップGチューニング。
5弦だけが1音下げの状態。
スタッフがチューニングを間違って、
それをたまたま弾いたINORANが気に入って採用されたとか。
4.KISS feat. DJ KRUSH
SUGIZO原曲
ギターソロ前のSUGIZOのギターのピッキングが最高にカッコいい。
まぁ通してギターは最初から最後までカッコいいんだけど。
Jのベースも非常に印象的なフレーズ。
半音下げチューニング
5. 4:00AM
INORAN原曲
ギターが複雑に絡み合っていて、
いかにもINORANって感じの音。
Jが何故こんな簡単で単純な音なのにベースがここまで存在感があるのか。
6.VIRGIN MARY
SUGIZO原曲
ワーミーペダルが無いと再現不可能なSUGIZOパート。
ライブで化ける曲。
ライブではRYUICHIのボーカルに全てがかかっていると言っても過言ではない。
RYUICHI次第で良くも悪くも化ける曲。
珍しいJの高音も聞ける。
バンドスコア見た感想は、
「覚えるの大変そう笑」
7.white out
INORAN原曲
LUNA SEAにしては落ち着いた楽曲だが、
SUGIZOのはちゃめちゃなギターソロがたまらない。
8.a vision
J原曲
読み方が「エー ビジョン」なのか「ア ビジョン」
未だにわからない。
この曲もライブで化ける。
J原曲をSUGIZOがいじるほうがたまらん。
SUGIZOは7弦ギター使用。
半音下げチューニング。
9.FEEL
SUGIZO原曲
バンドスコアを見ながらギターを弾いてみると、
同じ音が出やしない。
と、おもったら7弦ギターを使用している。
どおりで、、、(笑)
ヴァイオリンソロなるものがある。
半音下げチューニング
10.TONIGHT
J原曲
13枚目のシングル
ギターは比較的簡単なので、
コピーするなら初心者におススメ。
珍しくギターソロが無い。
半音下げチューニングだが、
再現するにはノーマルチューニングでも可能。
Jがソロライブでも披露したことがある。
11.Crazy About You
J原曲
ロックバラード
「熱を奪う乾いた~」
の部分のSUGIZOの音をもう少し聞こえやすくしてほしかった。
良い音が入ってるのにほとんど聞こえない!
このアルバムには「LOVE SONG」は収録されていません。
このアルバムを発表した後の作品なのでこのアルバムに収録されないのは当然なのですが、
LOVE SONGを発表して終幕してしまうので、
LOVE SONGはオリジナルアルバムに唯一収録されてないシングルです。
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